とちの木の実

俳誌に連載中のエッセーと書評

2024-03-02から1日間の記事一覧

句集「ジントニックをもう一杯」

冒頭の中原道夫「銀化」主催の序文が、懇切にしてカマラドゥリー溢れ、且つ長文である。読み終わるともうそれ上加えることはない感じ。というより、その視線から離れられなくなてしまう。 たとえば、「食に関する句が頻出することに注目していた」とあったせ…